日本画家 青木秀明先生からご依頼頂いたアトリエ アン改修工事

前回、コラムでご紹介した日本画家の青木秀明先生のアトリエと住居の改修工事が完成いたしました!!

築30年以上の建築物の耐震補強、間取り変更など今までの経験を凝縮した内容の工事となり約4カ月の期間の施工内容と青木先生との思い出を書いてみたいと思います。

工事をご依頼を頂く事となったのは2018年の台風21号が原因でした。アトリエの屋根が台風により被災し青木先生の奥様からご連絡を頂き台風の当日にお伺いし対応させて頂いた事から始まりでした。この台風の直後は何処の施工業者も忙しく対応が遅くなることがほとんどでしたが、当社の協力業者さんは「被害の大きいところから応急処置していきます」と言っていただき青木先生のアトリエを最優先で応急処置していただきました。切妻屋根の半分が無くなっていたのでルーフィングで応急処置した様子です。

この台風の被災直後から修繕の方向で打ち合わせが始まりましたが、私が今回の工事完了までで一番記憶に残っているのは青木先生の「家族でずっと幸せに住める家にしてほしい」この言葉でした。建築士としてお施主様の要望にお応えする設計条件をここでお伺いいたしました。この設計条件を懸命に考えて工事内容を一からご提案させて頂き、ご提案の途中で「一生懸命説明してくれているのはわかりました!マルタカさんに全部お任せします!」と言って頂き耐震補強内容や間取りもお任せいただく事となり基本の間取りのご提案をさせて頂きましたが奥様のご要望でウォークインクローゼットは必ずほしいとの事で少し変わった動線のウォークインクローゼットを計画しました!

改修前は廊下だったのですが柱の移動は難しいことから1350㎜の廊下の幅に奥様のご希望のウォークインクローゼットを廊下とリビングの両方から行き来できるように計画しました!建物の中心部にウォークインクローゼットを作る提案は奥様もイメージがつかなかったようですがお引渡しの時に一番喜んでいただいたのはウォークインクローゼットでした!!

改修後のLDKは1室の大きな空間に変更し、どこからでも家族の様子がわかるように考えました!キッチンのカラーと床のカラーは奥様がお選びになられましたが奥様も画家の先生なのでバランスが良く私も勉強させていただきました!

 

浴室は1616サイズに変更し壁1面をアクセントパネルでお洒落なデザインに改修できました!!

廊下からLDKの入り口前の壁ですが、奥様が絵を飾るスペースが欲しいと言っていたのをお聞きしていたので青木先生に「このスペースは私にデザインさせてほしい」とお願いしお引渡し時まで奥様に内緒にしていたデザイン壁です!言ったものの、、、お気に入りいただけるか不安でしたが大変お喜び頂き安堵いたしました!!

約40畳のアトリエです!本当に広々としていて生徒の皆様も日本画をゆったりと学べるアトリエに生まれ変わりました!

画材などを収納する可動棚も造作し、洗面スペースも大きく計画!おトイレも男女別に計画しました!!

今回、ご依頼頂きお引渡しまで青木先生の色々な思いをお聞きし「想いを形に」できるよう考え、至らないところもご指摘いただき勉強させていただきました。本当に施工業者として建築士として青木先生とのコミュニケーションはマルタカ住建を成長させていただいたと感謝しています!!

これからも色んな人との出会いを楽しみ感謝し成長していきたいと思います。

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